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【海外版】ミステリー小説おすすめ10選!

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おススメ読書
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海外ミステリー小説は、異なる文化や社会背景を舞台にしていることが多く、読者は物語を通じて異文化を体験することができます。これにより、読者は新たな視点を得ることができ、異文化理解を深めることができます。
複雑なプロットと深みのあるキャラクターを特徴としており、作家たちは巧妙に伏線を張り巡らせ、読者を最後まで引き込むストーリーを展開。キャラクターもまた、多面的であり、彼らの動機や背景が物語に深みを与えます。これにより読者は物語に没頭し、結末を予測する楽しみを味わうことができるんです。
そんな海外ミステリー小説から特におすすめの10作品をご紹介します。

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1. 『荊の城』サラ・ウォーターズ(著) 中村有希(訳)

19世紀半ばのロンドン。17歳になる少女スウは、下町で掏摸を生業として暮らしていた。そんな彼女に顔見知りの詐欺師がある計画を持ちかける。とある令嬢をたぶらかして結婚し、その財産をそっくり奪い取ろうというのだ。スウの役割は令嬢の新しい侍女。スウは迷いながらも、話にのることにするのだが…。CWAのヒストリカル・ダガーを受賞した、ウォーターズ待望の第2弾。


2. 『衣裳戸棚の女』ピーター・アントニイ(著) 永井淳(訳)

「ピーター・アントニイの『衣裳戸棚の女』は戦後最高の密室ミステリといっても過言ではない。…すべての密室物の中で、最も優れたもののひとつ。洗練されたユーモア、味のある人物描写、入念に練りあげられたプロット、それにここ何年も見られなかった独創的な解決──これらが文句のつけようがないほどブレンドされている。」(東京創元社HPより)


3.『そしてミランダを殺す』ピーター・スワンソン(著)務台夏子(訳)

空港のバーで離陸までの時間をつぶしていたテッドは、見知らぬ美女リリーに出会う。彼は酔った勢いで、妻のミランダの浮気を知ったことを話し「妻を殺したい」と言ってしまう。リリーはミランダは殺されて当然だと断言し、協力を申し出る。だがふたりの殺人計画が具体化され決行の日が近づいたとき、予想外の事件が起こり……。男女4人のモノローグで、殺す者と殺される者、追う者と追われる者の策略と攻防を描く傑作ミステリ!(出版社より)


4. 『黒い睡蓮』ミシェル・ビュッシ(著) 平岡敦(訳)

モネの“睡蓮”で有名な村で発生した、奇妙な殺人事件。殺された眼科医は女好きで、絵画のコレクターでもあった。動機は愛憎絡み、あるいは絵画取引きに関する怨恨なのか。事件を担当するセレナック警部は、眼科医が言い寄っていた美貌の女教師に話を聞くうちに、彼女に心惹かれていく。一方、村では風変りな老女が徘徊し…。『彼女のいない飛行機』で人気を博した著者の傑作ミステリ。(「BOOK」データベースより)


5.『メインテーマは殺人』アンソニー・ホロヴィッツ(著)山田蘭(訳)

自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は、自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる…。自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作!(「BOOK」データベースより)


6. 『修道女の薔薇』キャロル・オコンネル(著)務台夏子(訳)

消えた修道女をさがしてほしいーマロリーのもとに一件の訴えが持ちこまれる。同じころ、彼女の甥と思われる盲目の少年も姿を消していた。数日後、修道女は意外な場所で発見される。市長官邸の正面階段下に置かれた死体の中に彼女もいたのだ。一方少年は、ある男のもとに囚われていた。盲目の少年に脱出の機会はあるのか。心を打つラストが印象的な、マロリー・シリーズ最新作。(「BOOK」データベースより)


7. 『ブラウン神父の童心』G・K・チェスタトン(著)中村保男(訳)

奇想天外なトリック、痛烈な諷刺とユーモアで、ミステリ史上に燦然と輝くシリーズの第一集。小柄で不器用、団子のように丸く間の抜けた顔。とても頭が切れるとは思われない風貌のブラウン神父が真相を口にすると、世界の風景は一変する!ブラウン神父初登場の「青い十字架」のほか、大胆なトリックの「見えない男」、あまりに有名な警句で知られる「折れた剣」等12編を収める。(「BOOK」データベースより)


8. 『死んだレモン』フィン・ベル(著) 安達眞弓(訳)

酒に溺れた末に事故で車いす生活となったフィンは、今まさにニュージーランドの南の果てで崖に宙吊りになっていた。隣家の不気味な三兄弟の長男に殺されかけたのだ。フィンは自分が引っ越してきたコテージに住んでいた少女が失踪した、26年前の未解決事件を調べており、三兄弟の関与を疑っていたのだが…。最後の最後まで読者を翻弄する、ナイオ・マーシュ賞新人賞受賞作。ニュージーランド発、意外性抜群のミステリ!(「BOOK」データベースより)


9. 『Xの悲劇』エラリー・クイーン(著) 中村有希(訳)

鋭敏な頭脳を持つ引退した名優ドルリー・レーンは、ブルーノ地方検事とサム警視からニューヨークの路面電車で起きた殺人事件への捜査協力を依頼される。毒針を植えつけたコルク球という前代未聞の凶器を用いた大胆な犯行、容疑者は多数。名探偵レーンは犯人xを特定できるのか。巨匠クイーンがロス名義で発表した、不滅の本格ミステリたるレーン四部作、その開幕を飾る大傑作!(「BOOK」データベースより)


10. 『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー(著)青木久恵(訳)

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く…そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく!強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。新訳決定版。(「BOOK」データベースより)

いかがでしたか?
複雑なプロット、社会問題への洞察、スリルとサスペンス、多様なジャンルの融合といった要素を通じて、読者に多くの魅力を提供しっている海外ミステリー小説。ぜひ、興味が沸いた作品を手にとってみてくださいね。

この記事を書いた人
ひろぶん

【”歩く”と”自然”が好きな読書家】
◆ライフハックと称し、散歩や街歩きなどの趣味や日常をもっと豊かにする方法を以下の内容でお届けします。
・毎年24冊以上、さまざまなジャンルの本を読む私から、読書などからから得た知見やヒント。
・人材サービス系の企業にて10年以上、採用関連に従事。求人広告の正しい見方などの参考情報。
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