映画化が決定した話題の作品が続々と登場する中、2025年に映画化される原作小説が注目を集めています。
アナタは先に原作を読みますか?それとも映画を観てから原作を読みますか??
映画の公開前に原作を読むと期待外れになる場合もありますし、映画が面白くて原作を読んでみたくなる場合もありますよね。
この記事では2025年に映画化される作品、原作小説10選をご紹介します。
『公開前に読む人』も『映画が面白かったら読む人』もぜひチェックしてみてください!
- 悪い夏 染井為人
- 少年と犬 馳星周
- おいしくて泣くとき 森沢明夫
- #真相をお話しします 結城真一郎
- 国宝 吉田修一
- 時には懺悔を 打海文三
- この夏の星を見る 辻村深月
- 爆弾 呉勝浩
- 宝島 真藤順丈
- 秒速5センチメートル 新海誠
悪い夏:染井為人

公開予定日:2025年3月20日
主演キャスト:北村匠海 河合優美 伊藤万理華
26歳の守は生活保護受給者のもとを回るケースワーカー。同僚が生活保護の打ち切りをチラつかせ、ケースの女性に肉体関係を迫っていると知った守は、真相を確かめようと女性の家を訪ねる。しかし、その出会いをきっかけに普通の世界から足を踏み外してー。生活保護を不正受給する小悪党、貧困にあえぐシングルマザー、東京進出を目論む地方ヤクザ。加速する負の連鎖が、守を凄絶な悲劇へ叩き落とす!第37回横溝ミステリ大賞優秀賞受賞作。(「BOOK」データベースより)
少年と犬:馳星周

公開予定日:2025年3月20日
主演キャスト:高橋文哉 西野七瀬 伊藤健太郎
傷つき悩み、惑う人々に寄り添っていたのは一匹の犬だったー。2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった(男と犬)。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた(夫婦と犬)。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。第163回直木賞受賞(「BOOK」データベースより)
おいしくて泣くとき:森沢明夫

公開予定:2025年4月4日
主演キャスト:長尾謙杜 當真あみ 美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』。店のオーナーの息子・心也は、怪我で大好きなサッカーができなくなり、中学最後の夏休みを前に晴れない気持ちを持て余している。また心也は、時々こども飯を食べにくる同級生のことを気にしていた。一人は夕花。クラスから疎外され、義父との折り合いも悪い。もう一人は金髪パーマの不良、石村。友情と恋心、夏の逃避行。大人たちの深い想い。“子ども食堂”から始まる思いやりの連鎖が、温かな奇跡を呼ぶ。(「BOOK」データベースより)
#真相をお話しします:結城真一郎

公開予定日:2025年4月25日
主演キャスト:菊池風磨 大森元貴
居酒屋で触れ合う男女、閑静な住宅街の裕福な親子、久々の同窓会で見たあいつ、やっと授かった愛し子、自然あふれる島でのスローライフ。目で見て分かる事実、だけど、ほんとにそれだけ? 文明の利器は少ないけれど、自然と善意、友情のあふれるこの島でのびのびと暮らしていた……スマホが持ち込まれるまでは。(『#拡散希望』より)コミカライズ担当・もりとおるによるオリジナルミステリ『隣人愛』も収録。あなたの隣にも潜んでるかもしれない“非日常”をご堪能あれ。(出版社より)
国宝:吉田修一

公開予定:2025年6月6日
主演キャスト:吉沢亮 横浜流星 渡辺謙
1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」–侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。(出版社より)
時には懺悔を:打海文三

公開予定日:2025年6月
主演キャスト:西島秀俊 満島ひかり 黒木華 宮藤官九郎
佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍ぶ込むと、そこには米本の死体が転がっていた。佐竹は中野を助手に、米本が殺された謎を調査していくが、やがて過去に起きた障害児の誘拐事件の真相に迫っていくことになる…。(「BOOK」データベースより)
この夏の星を見る:辻村深月

公開予定:2025年7月
主演キャスト:桜田ひより
20年春、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限される中、全国の中高生は複雑な思いを抱えていた。茨城県の高校2年生、亜紗(あさ)。渋谷区の中学1年生、真宙(まひろ)。長崎県五島列島の旅館の娘、円華(まどか)。天文活動で出会った生徒たちは、オンライン会議を駆使して、全国でつながっていく。望遠鏡で星をつかまえるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」開催の次に彼らが狙うのは――。(「BOOK」データベースより)
爆弾:呉勝浩

公開予定:2025年公開
主演キャスト:山田裕貴 伊藤紗莉
自称・スズキタゴサク。取調室に捕らわれた冴えない男が、突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべき知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。(「BOOK」データベースより)
宝島:真藤順丈

公開予定:2025年9月19日
主演キャスト:妻夫木聡 広瀬すず 永山瑛大 窪田正孝
英雄が消えた夜。彼が手にしていたという「予定にない戦果」とは何か。故郷と基地。沖縄とアメリカ。現在と過去。こちら側とあちら側。境界線を越え、本土復帰に向けた大きな流れに翻弄されつつもひたすらに走り続けた幼馴染たちがようやくたどり着いた、英雄が命を懸けた「秘密」とは。直木賞受賞、必読の書!(「BOOK」データベースより)
秒速5センチメートル:新海誠

公開予定日:2025年秋
主演キャスト:松村北斗
「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていくー。劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。(「BOOK」データベースより)
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